静岡県伊豆市土肥(とい)の築80年の古民家。吉本ばななさん原作の映画「海のふた」(豊島圭介監督)で、菊池亜希子さん扮するヒロインの実家の設定として撮影で使われた古民家です。
その映画スタッフとして土肥に初めて訪れた瀬戸慎吾さんが、その後、土肥の廃小学校にツリーハウスを建て、そこを舞台に映画を作りました。「軽やかに地平を狙え!」という長編作品です。
土肥にも30年ほど前には、映画館が二館あったそうですが、今はありません。伊豆半島にはシネコン以外の映画館は今はもうなくなってしまっています。
映画を観れる場所、つくられた映画を観せられる場を提供したい、という瀬戸監督の思いが、町の方々の協力のもと、2015年、夏限定の古民家での映画館、そして映画祭へと結実しました。
映画上映のほか、ゲストによる演劇やライブ、トークショー、VR体験や、カレーランチやかき氷、夜は古民家バーで集う場として、一ヶ月に及ぶ映画祭を、二年続けて開催しました。
本年2017年より伊豆映画祭に改称し、メイン会場はそのまま土肥劇場(といげきじょう)で、この夏も開催いたします。
古くから文人たちに愛された、海水浴と温泉と花火で賑わう伊豆市土肥の夏。
古民家でみる映画はまた格別のものです。ぜひ夏の思い出に足を運んでみて下さい。
お待ちしております。
主催 土肥劇場 チームハコブネ
①電車でお越しの場合
東京からの場合、JR東海道新幹線、東海道線などで、JR三島駅到着。
三島駅→伊豆箱根鉄道駿豆線で終点 修善寺駅。35分。
もしくは踊り子号の修善寺駅行きで、東京から乗り継ぎなしの修善寺駅着の便利な便もございます。
http://www.izuhakone.co.jp/railway/files/railway_search-sunzu-time-odo_01.pdf
修善寺駅南口 東海路線バス③番乗り場から乗車50分。土肥温泉もしくは大藪(おおやぶ)バス停にて降車。
*バス停→「土肥温泉」から徒歩8分。「大藪」から10秒。バス停横の細い路地を入り15m先右側に土肥劇場。
②お車の場合 *東京から二時間半。
東名高速道路で沼津インター、もしくは新東名で長泉沼津インターを降りる。インター降り口の分岐点を「三島・下田方面」へ。
道なりに伊豆縦貫道、伊豆中央道、修善寺道路と有料道路を走り、その後、136号線に合流。136号線で山間を走り、土肥へ。
③新宿から修善寺まで直行高速バス。「伊豆長岡 修善寺温泉ライナー」が大変お得です。修善寺駅からの路線バス割引も付きます(バス乗車前に修善寺駅 東海バス窓口での手続きが必要です)。
https://www.tokaibus.jp/page.jsp?id=1621 https://www.tokaibus.jp/file.jsp?id=8053
④西方面からお越しの方は、静岡県清水市の清水港から、土肥港までのカーフェリーもございます。一時間で土肥に到着。
駿河湾フェリー http://www.dream-ferry.co.jp/suruga/
◇土肥への交通手段は、東京からの場合、お車があれば②が一番時間がかからず便利です。他手段で最安は③高速バス、続いて①の電車と路線バスの組み合わせになりますが、電車は「踊り子号」が乗り換え無しで修善寺まで行くことが出来、便利です。*週末、祝日、および繁忙期はお車より、電車での移動が時間が見えやすいです。
◆土肥でのご宿泊は観光案内でお聞きになると便利です。
本年から各旅館のご協力で、映画祭向けに大部屋シェアのプランなど、素泊まり三千円くらいからご相談が可能です。
8月18,19,20日の大花火大会のときは特に混みますので、お早目のご予約を。
土肥観光案内所 (9〜17時 夏季無休) ☆レンタル自転車もあります。
伊豆市土肥2656-1 *花時計脇
お問い合わせ電話番号 0558-98-1152
◯伊豆映画祭 メイン会場 土肥劇場(といげきじょう)◯
静岡県伊豆市土肥206
お問い合わせ 電話 050-5309-2477
mail toygekijou@hotmail.com
ホームページ:公式サイト
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