2017年12月31日(日曜日)東京・柴又にある柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)にて除夜の鐘を鳴らすイベントが開催されます。
「わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、 姓は車、名は寅次郎、. 人呼んで "フーテンの寅" と発します。」の口上でお馴染みの柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)。
寛永6年(1629年)に建てられ、仏教の守護神である天部の一つでもあります。
関東一とされる大鐘楼(だいしょうりょう=除夜の鐘)があり、毎年元日0時から108回の除夜の鐘が始まります。
※当たり前ですが108回は煩悩の意味になります。
※煩悩は人間の5感に「身」をプラスした6感に「好き」「普通」「嫌い」の3つをかけて18、そこに「浄」と「不浄」をかけて36、さらに「過去」「現在」「未来」をかけると36×3で108となる。
※人間の生活においての「強欲」や「嫉妬」などの種類をさす言葉です。
つまりそれぞれに悩みがある、と。
鐘つきには一般の人も参加することができます(10,500円)。
梵鐘は、雅楽「黄鐘調(おうしきちょう)」と言われ、昭和の銘鐘の名が高く、環境庁「日本の音風景100選」にも選ばれています。
地元の人達からは非常に愛されている柴又帝釈天の「除夜の鐘」。
昔からここ柴又帝釈天が除夜の鐘というイメージの人も多いのではないでしょうか。
筆者が小さい頃は元日は除夜の鐘を鳴らす風習が当たり前でしたが最近はめっきり聞かなくなりましたね。
今年こそ思い切ってお布施を支払って除夜の鐘を鳴らしてみませんか。
いいことがあるかないかは全くわかりません、がそれも人生ではないでしょうか。
興味のある方は是非。
【柴又帝釈天(経栄山題経寺) 除夜の鐘の動画】
【概要】
名称:柴又帝釈天(経栄山題経寺) 除夜の鐘
住所:〒125 - 0052 東京都葛飾区柴又7-10-3
開催日:2017年12月31日(日曜日)
開催場所:東京都 柴又帝釈天(経栄山題経寺)
交通アクセス:京成線「柴又駅」から徒歩3分、または北総線「新柴又駅」から徒歩12分、またはJR常磐線「金町駅」から「小岩行」の京成バス約10分「柴又帝釈天」下車、またはJR総武線「小岩駅」から「金町行」の京成バス約20分「柴又帝釈天」下車
料金 打鐘志納金/1万5000円(初祈祷を含む)
問合せ先 柴又帝釈天(経栄山題経寺) 03-3657-2886
ホームページ:http://www.taishakuten.or.jp/
※なお上記の情報はイベントカレンダー247調べによるものです。詳しくは公式サイトをご確認ください。
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